諏訪の名酒をめぐるほろ酔い街歩き
諏訪五蔵 酒蔵めぐり
長野県/諏訪・蓼科
美味い水のあるところに美味い酒あり。長野県・諏訪は、霧ヶ峰の清らかで美味しいお水に恵まれた地域。ということはもちろん……ありました!
JR上諏訪駅よりてくてく歩いて5~7分ほど。甲州街道沿いに、大きな杉玉が吊り下げられた五つの酒蔵が見えてきます。
諏訪の酒造りの歴史は江戸前期にさかのぼり、現在でも「真澄」「本金」「麗人」「舞姫」「横笛」の五蔵が、諏訪の伝統と各蔵の個性を大事に、特色あるお酒を造り続けています。
TOUR
酒蔵めぐり
諏訪五蔵(「真澄」「本金」「麗人」「舞姫」「横笛」)では協同で、それぞれのお酒を試飲できる「酒蔵めぐり」を実施されています。
最初の蔵で「ごくらくセット」を購入したら、酒蔵めぐりスタート。各蔵でご自慢のお酒を専用グラスに注いでいただけます。全体で500mほどの距離なので、次の蔵はすぐそこです。日を空けての訪問でも大丈夫とのことなので、呑みすぎ注意で諏訪のお酒の歴史を楽しみましょう。
注意事項
- 諏訪五蔵付近は車の交通量が多いため、通行時は車線にはみ出さないなど、安全に充分ご配慮ください。
- 諏訪・蓼科の宿泊・観光スポットは標高が高い場所にあることも多く、気圧の変化によって急激に酔いが回る場合があります。飲酒後は酔いをさます時間をとり、無理のない旅程で行動してください。
- 各酒蔵でもお水はいただけますが、アルコール度数の高いお酒もありますので、水分補給は十分に行ってください。
- なんにせよ、「飲みすぎ注意!」を合言葉に楽しんでくださいね。
MEMO
酵母の話
日本酒のラベルに「協会〇号」と書かれているのを見たことはありますか?
日本酒の発酵・香りに大きな役割を持つ酵母。優れた酵母は日本醸造協会で「きょうかい酵母」として認定・ナンバリングされ、全国の酒蔵へ頒布され使用されています。
その中でも、現在広く、また数々のベストセラーに使われているのが「協会7号」酵母。そしてその「協会7号」の故郷こそ、諏訪の「真澄」の蔵なんです。
お気に入りのお酒に「協会7号」と書かれていたら、ぜひ諏訪へ。酵母誕生の酒蔵で、そのルーツに想いを馳せながらお酒を味わうのも楽しいですよ。
スポット情報
- 名称
- 諏訪五蔵 酒蔵めぐり
- エリア
- 長野県/諏訪・蓼科
- 住所
- (蔵元ショップ セラ真澄)長野県諏訪市元町1-16MAP
- 最寄り
- JR上諏訪駅(← JR茅野駅)
- 費用
- 2,000円(ごくらくセット購入費)
- 営業時間
- (真澄)10:00~17:00 【定休日:水曜】
(横笛)平日 8:30~17:00、土日祝日 10:00~17:00
(本金)平日 9:00~17:00、土曜日 10:00~17:00 【定休日:日曜】
(麗人)月~土曜日 9:00~17:30、日曜祝日 9:00~17:00
(舞姫)9:30~17:00
※ その他各蔵年末年始休暇等あるため、詳細は公式サイトでご確認ください。
- 備考
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- おつまみの持ち込みは禁止です。
- 各蔵スペースが限られているため、15名以上の団体での訪問はできません。
- 蔵見学はありません。
- 公式ホームページ
- http://nomiaruki.com/
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